2018年1月10日水曜日

京大英作ー2003年京大 [ 後期 ](1)Although a dog whom a family live

課題の説明

平成15年 2003年 京大 [ 後期 ](1)


課題(文字数: 177文字)

隣家の犬はふだんは愛想がいいが、飼い主が近くにいると、大きな声で必死にほえる。番犬の勤めを果たそうとしているのだろうか。しかし、そのしっぽはと見ると、いつも通り、ちぎれんばかりに振られている。どうやら、これは私の本心ではありませんよ、とさりげなく伝えようとしているようだ。けなげさに思わず頭をなでてやりたくなるときもあるが、やめておいたほうがよさそうだ。

答案(単語数: 372文字 75語)

Although a dog whom a family live in next house to mine has is often affable in manner, when the dog's owner is nearby him, he barks desperately. I think that is as if he works his business. Looking his tail, I find it waved as usual. It seems that he casually says it is not my true thought. I sometimes want to chuck his  head, but to do nothing might be better for him.
ginger check:red

答案作成にあたって調べたこと,添削後チェックしたいこと

  • 愛想が良い:be affable in manner
  • 必死に:desperately
  • 本心:one's true thought
  • さりげなく:casually

添削結果(添削依頼先:フルーツフルイングリッシュ日記添削)

Although a dog (A_)next door(_A) (B_)is usually friendly(_B),(C)but when (D_)his owner is nearby (_D), he barks desperately. I think (E_)he is trying to perform his duty as a guard dog(_E). (F)However, looking(G)at his tail, I find it (H)waving as usual. It seems that he (I_)is casually trying to tell(_I) it is not (J)his true intention. I sometimes want to chuck his head, but (K_)it may be better not to.(_K)

今後の課題,添削ダイジェスト

(A)関係詞の使い方が不適切です。
dog's familyなので、所有格の関係詞whoseを使います。
a dog whose a family live in next house to mine
next door

でも、関係詞を使わずに、ずっとすっきり表現できます。


人 + next door の形でお隣の、隣に住むという意味になります。
(人だけでなく動物でもok)
e.x.
The woman next door gave me some flowers.
お隣のおばさんから花をもらった。

(B)言い換え表現
フレンドリーだ といってもいいですね。
「普段は」usually, normally, generally など。

(C)逆説butが必要

(D)代名詞を使ってhis ownerとするのが自然です。
nearby himのhimは省略できます。

(E)「番犬の勤めを果たそうとしているのだろうか」

「番犬」 guard dog house dog watch dog など
「~しようとする」try to do...
「勤めを果たす」perform one's duty
これらの表現をつかうのが最も自然でしょう。

(F)逆説の接続副詞 Howeverをいれました。

(G)Look at...前置詞を補いました。

(H)find it 形容詞または動名詞というかたちをとります。

(I)「さりげなく伝えようとしている」
「~しようとしている」be trying to do...
「伝える」ここでは間接話法なので、sayではなくtellをつかいます。前回の添削と同じ指摘ですね。

(J)間接話法なので、主語はhisにすべきです。
直接話法の場合は、こうなります。

It seems that he is casually trying to say, "it is not my true intention."

「本心」--->「本意」といいかえて、
true intentionとしてもいいでしょう。

(K)やめておいたほうがよさそうだ。
it may be better not to.
I think I should not do.
などの表現が自然です。

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